循環器内科の紹介Cardiovascular Medicine

循環器内科の特徴について

循環器内科の紹介

運営方針について

 最新の医療レベルで助けられるはずの命がこの地域でも助けられるよう、地域差を感じさせない質の高い医療を目指しています。特に、急を要する治療に対し救急車にて遠方に送らないですむように、救急医療に力を注いでいます。そうすることによって宮崎県の中核病院としてのニーズに応えたい、地域の最終病院としてどの様な疾患でも積極的に取り組もうと思います。

 最先端のレベルを見据えた高度医療を、日常の一般診療の中に、自然に融合させ、これを宮崎において確実に実行していくことが 地域医療だと考えています。当センターでは、15年前から365日24時間体制で救急患者及び紹介患者を受け入れ、専門的な検査を行い、診断それから心臓血管外科のスタッフと協力して患者さんにとってもっとも有効な治療を検討し行っています。

循環器内科の紹介
 
循環器内科の紹介
 

対象医療圏について

 特に診療圏は限られておりません。実際には、宮崎市郡医師会の範囲である宮崎市、国富町、綾町からの紹介が大半ですが、西都・児湯地区(西都市、高鍋町、都農町)、 県南(日南市、串間市)、県北(延岡市、日向市)、都城市、えびの市、小林市からの紹介もお受けしています。特に発症直後の急性心筋梗塞の方の大半は、緊急に冠動脈造影と引き続き冠動脈形成術が必要となりますので、近傍に24時間体制の冠動脈カテーテル治療を行える施設が無い場合は、お受けしております。また、県外からの紹介実績もあります。

対象疾患について

 脳血管を除く全ての循環器疾患を対象としております。(例)心臓疾患:狭心症・心筋梗塞(急性期・慢性期を含む)などの虚血性心疾患、弁膜症、成人の先天性心疾患、心筋炎、心膜炎、心筋症、 心不全、高血圧性心疾患、不整脈、血管疾患(その他):高血圧緊急症、解離性大動脈瘤、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、腎血管性高血圧、肺塞栓、下肢深部静脈血栓症、肺高血圧症など

治療

紹介外来と救急診療について

 慢性期維持治療に関して、私たちは原則として一般外来治療を行っておりません。これは、全人的な健康(身体的・精神的・社会的な健康)を維持する診療において、ホームドクター制の重要性を認識しているからです。私たちは、病診連携を密にし、より質の高い医療を目指します。

 当院での外来診療の例としては、次のようなものを行っております。入院検査治療の必要性を判定するための紹介外来。高度な検査機器の使用など、より専門性が必要とされる方の紹介外来。早期退院の患者さんの安全のために、退院後間もない方の定期検査。ペースメーカー植え込み後も、責任を持って管理できるよう定期的なペースメーカークリニック(月3~5回・金曜日午前中)などです。

 もちろん、専門医療を希望される方は、どの地域からでも、ホームドクターから御紹介いただければ受診は可能です。紹介外来は主に、月~金曜日の午前中ですが、救急外来は特に時間指定はありません。急を要する場合、いつでもご連絡ください。

循環器内科の紹介
循環器内科の外来紹介

認定施設について

研究会・セミナー・市民公開講座について

 地域全体の医療についても関心を持ち、病診連携・病病連携に努めていく上で、院内で定期的な循環器勉強会 “心臓病研究会”を1~2か月に1回に開催しています。これにより、医療情報の交換、地域の病院・医院との相互理解を深め、地域においてよりよい医療体制を確立できるよう努力しております。参加費 は無料ですので、ふるってご参加ください。院外講師による講演も行われます。

 この他、宮崎心エコー研究会、宮崎心臓リハビリテーションセミナー、宮崎インターベンション研究会などを開催しております。また、2004年からは1~2年に1回、市民公開講座を行っております。心臓病の最新治療のお話や予防についてのお話をさせていただいております。

研究会・セミナー・市民公開講座の一覧

循環器内科学術業績

 循環器内科では学会や研究会での発表を積極的に推進しています。
循環器内科学術業績

循環器内科学術業績

循環器内科学術業績 平成18年度(2006年)
循環器内科学術業績 平成19年度(2007年)
循環器内科学術業績 平成20年度(2008年)
循環器内科学術業績 平成21年度(2009年)
循環器内科学術業績 平成22年度(2010年)
循環器内科学術業績 平成23年度(2011年)
循環器内科学術業績 平成24年度(2012年)
循環器内科学術業績 平成25年度(2013年)
循環器内科学術業績 平成26年度(2014年)
循環器内科学術業績 平成27年度(2015年)
循環器内科学術業績 平成28年度(2016年)
循環器内科学術業績 平成29年度(2017年)
循環器内科学術業績 平成30年度(2018年)
循環器内科学術業績 2019年度      

 

 

カンファレンス
カンファレンス
論文抄読会
論文抄読会
学会発表
学会発表

後期研修募集要項

 卒後3年目以後で、循環器を専門に勉強したい医師を募集しています。
ご希望の方や、見学を希望される方はご連絡ください。
(例)心臓疾患:狭心症・心筋梗塞(急性期・慢性期を含む)などの虚血性心疾患、弁膜症、成人の先天性心疾患、心筋炎、心膜炎、心筋症、 心不全、高血圧性心疾患、不整脈、血管疾患(その他):高血圧緊急症、解離性大動脈瘤、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、腎血管性高血圧、肺塞栓、下肢深部静脈血栓症、肺高血圧症など

先輩医師からのメッセージ

 なお、現在までの在籍循環器内科常勤医の出身大学は、熊本大学、宮崎大学、佐賀大学、千葉大学、大分大学、琉球大学、広島大学、 北海道大学、札幌医科大、長崎大学、鹿児島大学、九州大学、大阪大学、久留米大学、慶応大学、帝京大学、島根医大など様々です。

 現在は、宮崎大学(宮崎医大)4名、熊本大学3名、九州大学2名、佐賀大学3名、 北海道大学2名、大分大学1名、大阪大学1名、久留米大学1名、札幌医科大学1名、 千葉大学1名、帝京大学1名、広島大学1名の卒業生が在籍しています。希望があればスタッフとして採用される可能性があります。また、他施設への異動希望があれば相談に応じます。

大学教育関連施設(五十音順)

後期臨床研修の概要

 宮崎市郡医師会病院は宮崎市、宮崎郡、東諸県郡における地域医療の中核として、宮崎市郡医師会員の医療の水準を高め、患者さんを中心とした適切な医療と看護に加え良質な療養環境の提供を基本理念とし、高度化する医療に対応するとともに管内医療機関との連携を深め、地域住民の医療を確保することを目的に開設されました。

 当院においては平成4年より心臓血管カテーテル検査が開始され、平成7年より心臓血管外科手術も施行可能となり、この地域の心臓病センターとしての役割を担うに至りました。私たち循環器内科は常に心臓血管外科、一般内科と協力し、毎朝カンファレンスを行い総合的見地から至適医療を目指しています。また、医師とコメディカルの間での討論と目的意識の共有を基盤としたチーム医療を行っています。

 2016年の診療実績は、心臓カテーテル検査3,408例、冠動脈インターベンション989例、ACS(急性心筋梗塞、不安定狭心症) 304例、経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)15例、永久ペースメーカー植え込み手術87例、CRT(P&D) 16、ICD16例でした。対象疾患としては冠動脈疾患が多いですが、うっ血性心不全、弁膜疾患、心筋疾患、心膜疾患、大動脈疾患、肺塞栓症、不整脈、先天性心疾患などあらゆる疾患を持った患者さんを診療しています。冠動脈造影検査、心エコー検査、心臓核医学検査、冠動脈CT画像診断の院内ネットワーク、データの管理システムも充実していて、心臓リハビリテーションにも積極的に取り組んでいます。

回診の様子

後期臨床研修の一般目標

後期臨床研修の期間

 2年間の初期臨床研修終了後、2~3年間

後期臨床研修のプログラム

行動目標

 循環器疾患に関する待機的患者、緊急患者の担当医となり問診、理学所見のとり方から検査・治療計画を立て、指導医の下で実際の治療に当たります。

 

(1)研修・習得すべき検査内容

(ア)非観血的検査
 ・12誘導心電図、ホルター心電図、運動負荷心電図検査)
 ・心エコー、経食道心エコー
 ・冠動脈MD-CT
 ・負荷心筋シンチグラム
 ・末梢動脈エコー  ・脈波伝搬速度測定検査、指尖脈波検査

(イ)観血的検査
 ・中心静脈穿刺法
 ・心臓カテーテル検査(右心系)
 ・心臓カテーテル検査(左心系)
 ・電気生理学的検査(EPS)
 ・血管内エコー検査(IVUS)

(ウ)治療(指導医のもとで)
 ・経皮的冠動脈形成術
 ・体外式ペースメーカー留置術
 ・下大静脈フィルター留置術
 ・電気的徐細動法
 ・大動脈バルーンパンピング
 ・永久ペースメーカー留置術
 ・心臓再同期療法(両室ペーシング手術)
 ・植え込み型除細動器
 ・経皮的人工心肺(PCPS)
 ・心嚢穿刺法

 

(2)研修プログラム

- 1年次 -
 専門医の指導を仰ぎ、診断及び治療方針を立案し実行できる。各種循環器疾患の病態整理や診断、治療の基礎的な知識と技術を習得するとともに論理的に理解できる。臨床研究の意義と実際を十分に理解できる。

- 2年次 -
 専門医とともに診断、治療に関する一般的な知識と技術を習得し、論理に裏打ちされた治療方針を主体的に立案し実行できる。

- 3年次 -
 専門医を補助する情報の検索ができ、発展的な診断及び治療方針を立案し実行できる。簡単な臨床研究のプロトコール作成に関与できる。将来の専門的診療、あるいは総合診療への進路を策定できる。

学会認定施設

指導医

柴田 剛徳
 ・日本内科学会専門医
 ・日本内科学会指導医
 ・日本循環器学会専門医
 ・日本心血管インターベンション治療学会専門医
 ・日本心血管インターベンション治療学会指導医
 ・日本心臓リハビリテーション指導士

栗山 根廣
 ・日本内科学会専門医
 ・日本内科学会指導医
 ・日本循環器学会専門医
 ・日本心血管インターベンション治療学会専門医

足利 敬一
 ・日本内科学会認定医
 ・日本内科学会指導医
 ・日本循環器学会専門医
 ・不整脈専門医

循環器内科タイムテーブル

循環器内科のタイムテーブル

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