入院費用(DPC)について
当院では、平成21年4月1日から、入院診療費が1日当たりの定額医療費を基本とした計算方法(DPC)となっています。
病名や診療内容に応じた1日当たりの定額の医療費を基本として、入院全体の医療費を計算する方法です。
DPC対象患者摘要病院以外の病院では、レントゲン・検査・投薬・注射などの量に応じて医療費を計算します。これが「出来高方式」という計算方法です。
DPCでは入院中の投薬、注射の量、検査やレントゲンの回数にかかわらず、医療費が「1日当たりの定額」となります。
入院診療費は「1日当たりの定額」×「入院日数」で計算されます。
※以下の方はDPCの対象とはなりません
- 自費診療(分娩等)や労災保険の方
- DPC対象外の傷病名の方 など
入院費のお支払い手続について
- 退院が決まりましたら、概算をお知らせいたします。
- 退院当日になりましたら請求書を発行いたしますので、連絡をお待ち下さい。概ね午前10時30分前後の予定です。
- 土曜日午後・日曜日・祝祭日は請求書の発行ができませんので、ご了承下さい。
- 支払い手続を済まされた後、退院となります。
- 会計窓口の受付時間については、こちらをご確認ください。
限度額適用認定について
限度額適用認定証
「限度額適用認定証」・「限度額適用・標準負担額認定証」を入院手続きの際にご提示いただくことにより、入院医療費のお支払いが自己負担限度額までに軽減されます。
なお、入院時に間に合わない場合は、当院にご相談の上、入院した月の翌月の7日までにご提示ください。この期日を過ぎますと適用とならない場合がございます。
1か月ごと(各月1日から末日まで)の計算ですので、月をまたがる入院の場合は、月ごとの計算となります。
※限度額適用認定証は、保険証廃止に併せて令和6年(2024年)12月2日をもって新規交付が廃止されました。
ただし、すでに交付されている限度額適用認定証は、有効期限(令和7年7月31日)まで利用可能です。
オンラインによる限度額適用認定確認(マイナ保険証)
当院では、オンラインにて限度額適用認定確認が可能なため、マイナ保険証を提示すれば、限度額適用認定証の事前申請は不要となり、高額療養費制度における
限度額を超える支払いが限度額までとなります。ぜひマイナ保険証をご利用ください。
※ただし、オンラインによる限度額適用認定証の確認の同意が必要となります。