心臓病専用救急車(Mobile CCU)Mobile ccu

心臓病専用救急車

地域再生交付金事業について

宮崎県医療計画に位置づけた4疾病6事業のうち、緊急性の高い、がん、急性心筋梗塞、救急医療、災害医療、在宅医療、介護について、全県的な拠点病院の機能強化を図るとともに、地域の医療機関との連携を推進することにより、切れ目のない医療提供体制の構築を図る事を目的に行われる国の事業として位置づけられています。
当院は、急性心筋梗塞対策として、心臓病センターの人員体制の拡充、医療機器の新規導入、更新等の体制整備をおこない。CCU(Coronary Care Unit:冠動脈疾患集中治療室)を備えたドクターカー「モービルCCU」を導入し、さらに地域の医療機関との間にネットワークを構築する事により、心疾患による死亡率について増加傾向から減少傾向への転換を図ることを目的としています。

モービルCCUとは

CCU機能を有した医師が同乗する高度診療機能を備えた救急車のことを当院では、モービルCCUと称しています。
マイクロバスをもとに作製したもので、人工心肺保助装置や人工呼吸器、心電図モニターなどさまざまな医療機器を搭載しています。医師1名と看護師1名、必要時に臨床工学士1名が乗り込める十分な広さも確保しています。

モービルCCUの目的

心筋梗塞や心不全などの重症患者をほかの病院から宮崎市郡医師会病院心臓病センターに搬送するケースを想定しています。
宮崎市消防局によると、宮崎市消防救急車の出動回数13,164回のうち、宮崎市郡医師会病院への搬送は、1,928回(14.6%)の受入を行っています。(H23)
救急車は現場から病院への搬送に使われているが多様な医療機器を搭載できるスペースがなく、その点モービルCCUは十分な医療機器を備えるだけではなく、通信設備を使って病院の医師などと患者情報をやり取りしながら治療できるのが強みとなっています。

当院では、循環器内科、心臓血管外科の専門的な治療を必要とする患者を医師とともにモービルCCUに同乗し、発症早期から患者に関わる事で急性期の病態を把握し、初期治療ならびに患者本人、家族の精神的サポートを図る事を目的としています。

患者さんへ

モービルCCUは、患者さん自ら要請し利用することはできません。広域救急隊が搬送した先の病院・医院の医師の判断により、医師会病院より出動いたします。

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