1. TOP
  2. 卵円孔開存(PFO)閉鎖術について
  3. 経皮的卵円孔開存(PFO)閉鎖術

経皮的卵円孔開存(PFO)閉鎖術 PFO

当院は経皮的卵円孔開存(PFO)閉鎖術の認定施設です

経皮的卵円孔開存(PFO)閉鎖術とは

 卵円孔開存(PFO)は、心臓の左右の心房の間にある心房中隔に隙間が開いている状態です。胎児期の遺残であり、成人の約20%にあると言われています。通常は、生後数日の間に閉じることが多く、開存したままの状態でも無症状の方は治療の必要もありませんが、希に卵円孔開存(PFO)があるため、運動や咳などで静脈圧が高まると、右心房から左心房に血液が直接流れ込み、血栓が卵円孔を通過し、脳梗塞や一過性脳虚血発作の原因になると考えられています。

 本治療は、潜因性脳梗塞(奇異性脳塞栓症の確診例、又は一過性脳虚血発作(拡散強調画像などの頭部画像で陽性例)を含む)の既往があり、卵円孔開存(PFO)の存在が脳梗塞の発症に関与していると判断された患者さんの卵円孔開存(PFO)の閉鎖を目的とする、経皮的カテーテル治療です。脳梗塞の再発予防を低減する目的で治療を行います。

 

経皮的卵円孔開存(PFO)治療動画(動画提供:アボットジャパン合同会社)

サムネイル

経皮的卵円孔開存(PFO)治療手順

担当医師の紹介

PAGE TOP