地域包括ケア推進センター業務概要

宮崎市、国富町及び綾町において、在宅医療・介護連携推進事業を(1)~(7)の事業を実施しています。

取組内容

(1)地域の医療・介護の資源の把握

地域の医療機関、介護事業所等の住所、機能等を把握し、行政の持つ情報と合わせて、有益なリストなどを作成します。

(2)在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応策の検討

地域の医療、介護関係者等も参加する会議で、在宅医療・介護連携の現状の把握と課題の抽出を行い、その対応策などを検討します。

(3)切れ目のない在宅医療と在宅介護の提供体制の構築推進

地域の医療・介護関係者の協力を得ながら、在宅医療と介護が一体的に提供される体制づくりに向け、必要な具体的取組を企画します。

(4)在宅医療・介護関係者の情報共有の支援

情報共有シートや「宮崎市郡在宅医療介護情報連携システム」〔通称:MICT(みくと)〕を活用するなどして、医療・介護関係者の情報共有を支援します。

(5)在宅医療・介護連携に関する相談支援

社会福祉士、主任ケアマネジャー及び保健師が、地域の医療・介護関係者、地域包括支援センターなどの医療・介護連携に関する各種相談に対応します。

(6)医療・介護関係者の研修

地域の医療・介護関係者の円滑な連携体制づくりに向け、多職種によるグループワークなど、有効な研修を企画します。

(7)地域住民への普及啓発

在宅医療・介護連携に関する講演会の開催、パンフレットの作成・配布などにより、地域住民の在宅医療・介護連携に対する理解促進を図ります 。

地域包括ケア推進センターの取組内容

地域包括ケア推進センターは在宅医療・介護を一体的に提供できる体制を構築するため、医療・介護関係者や行政と連携しながら関係機関のネットワークづくりを支援します。

地域包括ケア推進センターの取組内容