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循環器内科の紹介 Medicine

循環器内科の特徴について

  • 救急救命を要する循環器疾患において、24時間365日循環器救急患者の受け入れを行っています。
  • 医院、病院、救急車などからの要請を受け入れています。
  • 急を要する場合には直接の来院であってもお受けしています。
  • 循環器領域の専門的な検査・治療が可能です。
  • 循環器疾患治療のセカンドオピニオンとしての受診も可能です。

運営方針について

最新の医療レベルで助けられるはずの命がこの地域でも助けられるよう、地域差を感じさせない質の高い医療を目指しています。特に、急を要する治療に対し救急車にて遠方に送らないですむように、救急医療に力を注いでいます。そうすることによって宮崎県の中核病院としてのニーズに応えたい、地域の最終病院としてどの様な疾患でも積極的に取り組もうと思います。

最先端のレベルを見据えた高度医療を、日常の一般診療の中に、自然に融合させ、これを宮崎において確実に実行していくことが地域医療だと考えています。当センターでは、20年前から365日24時間体制で救急患者及び紹介患者を受け入れ、専門的な検査を行い、診断後に心臓血管外科スタッフと協議して患者さんにとってもっとも有効な治療を行っています。

対象医療圏について

特に診療圏は限られておりません。実際には、宮崎市郡医師会の範囲である宮崎市、国富町、綾町からの紹介が大半ですが、西都・児湯地区(西都市、高鍋町、都農町)、県南(日南市、串間市)、県北(延岡市、日向市)、都城市、えびの市、小林市からの紹介もお受けしています。特に発症直後の急性心筋梗塞の方の大半は、緊急に冠動脈造影と引き続き冠動脈形成術が必要となりますので、近傍に24時間体制の冠動脈カテーテル治療を行える施設が無い場合は、お受けしております。また、県外からの紹介実績もあります。

対象疾患について

脳血管を除く全ての循環器疾患を対象としております。(例)心臓疾患:狭心症・心筋梗塞(急性期・慢性期を含む)などの虚血性心疾患、弁膜症、成人の先天性心疾患、心筋炎、心膜炎、心筋症、心不全、高血圧性心疾患、不整脈、血管疾患(その他):高血圧緊急症、解離性大動脈瘤、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、腎血管性高血圧、肺塞栓、下肢深部静脈血栓症、肺高血圧症など

紹介外来と救急診療について

慢性期維持治療に関して、私たちは原則として定期的な一般外来治療を行っておりません。これは、全人的な健康(身体的・精神的・社会的な健康)を維持する診療において、ホームドクター制の重要性を認識しているからです。私たちは、病診連携を密にし、私たちにしかできないより質の高い医療を目指します。

当院での外来診療の例としては、次のようなものを行っております。入院検査治療の必要性を判定するための紹介外来。高度な検査機器の使用など、より専門性が必要とされる方の紹介外来。早期退院の患者さんの安全のために、退院後間もない方の定期検査。ペースメーカー植え込み後も、責任を持って管理できるよう定期的なペースメーカークリニック(毎週金曜日午後)などです。

もちろん、専門医療を希望される方は、どの地域からでも、ホームドクターから御紹介いただければ受診は可能です。紹介外来は主に、月~金曜日の午前中ですが、救急外来は特に時間指定はありません。急を要する場合、いつでもご連絡ください。

認定施設について

  • 日本内科学会教育認定関連病院
  • 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
  • 日本心血管インターベンション治療学会専門医研修施設
  • 日本動脈硬化学会教育病院
  • 経皮的冠動脈形成術
  • 経皮的冠動脈内ステント植え込み術
  • 大動脈内バルーンパンピング
  • 経皮的血栓除去術
  • ペースメーカー移植術
  • 高速回転式経皮的冠動脈アテレクトミー(ロータブレーター)
  • 植え込み式除細動器移植術
  • 両室ペーシング移植術
  • 心臓リハビリテーション施設(基準I)
  • カテーテルアブレーション
  • 経皮的中隔心筋焼灼術(PTSMA)
  • ステントグラフト内挿術
  • 経カテーテル的大動脈弁置換術実施施設
  • エキシマレーザー冠動脈形成術
  • エキシマレーザーによるリード抜去術
  • インペラ(補助人工心臓治療)実施施設
  • 高速回転式経皮的冠動脈アテレクトミー(ダイヤモンドバック)
  • 経皮的僧帽弁クリップ術(マイトラクリップ)実施施設
  • 左心耳閉鎖システム実施施設

研究会・セミナー・市民公開講座について

地域全体の医療についても関心を持ち、病病連携・病診連携に努めていく上で、定期的な循環器勉強会“心臓病研究会”を1~2か月に1回に開催しています。これにより、医療情報の交換、地域の病院・医院との相互理解を深め、地域においてよりよい医療体制を確立できるよう努力しております。参加費は無料ですので、ふるってご参加ください。院外講師による講演も行われます。

この他、宮崎心エコー研究会、宮崎心臓リハビリテーションセミナー、宮崎インターベンション研究会などを開催しております。また、2004年からは1~2年に1回、市民公開講座を行っております。心臓病の最新治療のお話や予防についてのお話をさせていただいています。

循環器内科学術業績

循環器内科では学会や研究会での発表を積極的に推進しています。

循環器内科学術業績

後期研修募集要項

卒後3年目以後で、内科・循環器を専門に勉強したい医師を募集しています。
ご希望の方や、見学を希望される方はご連絡ください。

(例)心臓疾患:狭心症・心筋梗塞(急性期・慢性期を含む)などの虚血性心疾患、弁膜症、成人の先天性心疾患、心筋炎、心膜炎、心筋症、心不全、高血圧性心疾患、不整脈、血管疾患(その他):高血圧緊急症、解離性大動脈瘤、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、腎血管性高血圧、肺塞栓、下肢深部静脈血栓症、肺高血圧症など

なお、現在までの在籍循環器内科常勤医の出身大学は、熊本大学、宮崎大学、佐賀大学、千葉大学、大分大学、琉球大学、広島大学、北海道大学、札幌医科大、長崎大学、鹿児島大学、九州大学、大阪大学、久留米大学、慶応大学、帝京大学、島根医大、山口大学、獨協大学、山口大学、高知大学など様々です。

現在は、宮崎大学(宮崎医大)3名、久留米大学3名、熊本大学2名、北海道大学2名、広島大学2名、九州大学1名、大分大学1名、札幌医科大学1名、千葉大学1名、山口大学1名、独協医大1名、高知大学1名の卒業生が在籍しています。希望があればスタッフとして採用される可能性があります。また、他施設への異動希望があれば相談に応じます。

大学教育関連施設(五十音順)

後期臨床研修の概要

宮崎市郡医師会病院は宮崎市、宮崎郡、東諸県郡における地域医療の中核として、宮崎市郡医師会員の医療の水準を高め、患者さんを中心とした適切な医療と看護に加え良質な療養環境の提供を基本理念とし、高度化する医療に対応するとともに管内医療機関との連携を深め、地域住民の医療を確保することを目的に開設されました。

当院においては平成4年より心臓血管カテーテル検査が開始され、平成7年より心臓血管外科手術も施行可能となり、この地域の心臓病センターとしての役割を担うに至りました。私たち循環器内科は常に心臓血管外科と協力し、毎朝カンファレンスを行い総合的見地から至適医療を目指しています。また、医師とコメディカルの間での討論と目的意識の共有を基盤としたチーム医療を行っています。

2016年の診療実績は、心臓カテーテル検査2,857例、冠動脈インターベンション755例、ACS(急性心筋梗塞、不安定狭心症) 233例、経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)38例、永久ペースメーカー植え込み手術116例、CRT(P&D) 9、ICD14例でした。対象疾患としては冠動脈疾患が多いですが、うっ血性心不全、弁膜疾患、心筋疾患、心膜疾患、大動脈疾患、肺塞栓症、不整脈、先天性心疾患などあらゆる疾患を持った患者さんを診療しています。冠動脈造影検査、心エコー検査、心臓核医学検査、冠動脈CT画像診断の院内ネットワーク、データの管理システムも充実していて、心臓リハビリテーションにも積極的に取り組んでいます。

後期臨床研修の一般目標

  • 循環器領域のあらゆる疾患に対して、専門的な診断と治療が行えるようになることを目標とする。
  • 循環器疾患に関する観血的、非観血的診断・治療法を研修・習得する。
  • 地域の医療機関と協力しながら、専門的医療を行う中での全人的医療の理念と実践を学ぶ。
  • 症例報告、研究報告などの学会発表を行い、論文作成を行う。

後期臨床研修の期間

2年間の初期臨床研修終了後、2~3年間

後期臨床研修のプログラム

行動目標
循環器疾患に関する待機的患者、緊急患者の担当医となり問診、理学所見のとり方から検査・治療計画を立て、指導医の下で実際の治療に当たります。

(1)研修・習得すべき検査内容

(ア)非観血的検査
  • 12誘導心電図、ホルター心電図、運動負荷心電図検査)
  • 心エコー、経食道心エコー
  • 冠動脈MD-CT
  • 心臓MRI
  • 負荷心筋シンチグラム(心臓核医学検査)
  • 末梢動脈エコー
  • 脈波伝搬速度測定検査、指尖脈波検査
(イ)観血的検査
  • 中心静脈穿刺法
  • 心臓カテーテル検査(右心系)
  • 心臓カテーテル検査(左心系)
  • 電気生理学的検査(EPS)
  • 血管内エコー検査(IVUS)、光干渉断層法(OCT,OFDI)
(ウ)治療(指導医のもとで)
  • 経皮的冠動脈形成術
  • 体外式ペースメーカー留置術
  • 下大静脈フィルター留置術
  • 電気的徐細動法
  • 大動脈バルーンパンピング
  • 永久ペースメーカー留置術
  • 心臓再同期療法(両室ペーシング手術)
  • 植え込み型除細動器
  • 経皮的人工心肺(ECOM)、インペラ(Impella)
  • 心嚢穿刺法

(2)研修プログラム

1年次

専門医の指導を仰ぎ、診断及び治療方針を立案し実行できる。各種循環器疾患の病態整理や診断、治療の基礎的な知識と技術を習得するとともに論理的に理解できる。臨床研究の意義と実際を十分に理解できる。

2年次

専門医とともに診断、治療に関する一般的な知識と技術を習得し、論理に裏打ちされた治療方針を主体的に立案し実行できる。

3年次

専門医を補助する情報の検索ができ、発展的な診断及び治療方針を立案し実行できる。簡単な臨床研究のプロトコール作成に関与できる。将来の専門的診療、あるいは総合診療への進路を策定できる。

学会認定施設

  • 日本内科学会教育認定関連施設
  • 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
  • 日本心血管インターベンション治療学会専門医研修
  • 日本不整脈学会認定不整脈専門医研修施設

指導医

柴田 剛徳
  • 日本内科学会専門医
  • 日本内科学会指導医
  • 日本循環器学会専門医
  • 日本心血管インターベンション治療学会専門医
  • 日本心血管インターベンション治療学会指導医
  • 日本心臓リハビリテーション指導士
栗山 根廣
  • 日本内科学会専門医
  • 日本内科学会指導医
  • 日本循環器学会専門医
  • 日本心血管インターベンション治療学会専門医
足利 敬一
  • 日本内科学会専門医
  • 日本内科学会指導医
  • 日本循環器学会専門医
  • 不整脈専門医
西平 賢作
  • 日本内科学会専門医
  • 日本内科学会指導医
  • 日本循環器学会専門医
  • 日本心血管インターベンション治療学会専門医

循環器内科タイムテーブル

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