薬剤科
薬剤科
ごあいさつ
薬剤師の主な業務内容は後述しますが、近年はチーム医療の一員としての活動や、ジェネリック医薬品使用率の向上等にも積極的に取り組んでいます。
末尾に就職関連でよくある質問と回答をまとめていますので、就職をご検討中の方は併せてご覧下さい。
採用情報
Instagramアカウント
令和６年９月に宮崎市郡医師会病院薬剤科のInstagramアカウントを開設しました。
薬剤科内の様子や見学会の案内を発信していきます。見学会の申し込みも可能です。ぜひご覧下さい。
薬剤科見学会のご案内
《開催日程》
〇 2024年12月13日(金)
〇 2025年2月28日(金)
〇 2025年3月7日(金)
〇 2025年3月28日(金)
《全日程共通事項》
〇 集合時間：13時20分 (見学会は1～2時間程度) ※2024年11月5日(火)開催のみ13時集合
〇 集合場所：病院正面玄関前
〇 対 象 者 ：薬学部5年生以上、大学既卒者(中途を含む)
〇 申込方法：Googleフォームよりお申し込みください
【見学希望申込みの方はこちら。参加希望日変更/キャンセルの方はこちら。】
〇 申込期限：各回開催日の1週間前
ご興味のある方は、この機会にぜひご参加下さい。
★春休み特別企画★
4年生以下を対象とした見学会を実施します。実習の合間、帰省のついでに見学していきませんか？
〇 開 催 日 ：2025年3月22日(土)
〇 集合時間：10時50分 (見学会は1～2時間程度)
〇 集合場所：病院正面玄関前
〇 対 象 者 ：薬学部4年生以下
〇 申込方法：Googleフォームよりお申し込みください。
【見学希望申込みの方はこちら。参加希望日変更/キャンセルの方はこちら。】
〇 申込期限：各回開催日の1週間前
薬剤科の業務
薬学生実務実習受け入れ
認定実務実習指導薬剤師を中心に、薬学教育モデル・コアカリキュラムに則した実習を心掛けています。実施内容は調剤業務、服薬指導、DI業務、抗癌剤調製、TDM、NSTやAST・ICT等のチーム医療への参画等多岐に渡ります。
新人教育
当院では新入職者の目標を「2年目から病棟薬剤業務のできる薬剤師になる」と掲げており、達成に向けて基礎から応用まで「積み上げ式のプログラム」を用いています。基本的に新人1人につき先輩が1人の担当制です。
定期的に面談を行うことで苦手分野の把握や対策、不安点の解消に努めています。
中途採用の方は、おおよそ3ヶ月から半年で病棟薬剤業務開始となります。前職歴を考慮したプログラムを作成しますので、ご安心ください。私たちと一緒に病院薬剤師として活躍しませんか？
【主なスケジュール】
令和６年度新入職者からの声
- 循環器の領域を中心に、働きながら詳しく学ぶことができます。先輩方が優しく教えてくださるので、安心して業務に取り組むことができます。週ごとにさまざまな業務を経験できるのも病院薬剤師の魅力です。
- 学生時代とは異なり、臨床的な知識が必要となりますが疑問点がある場合にはその都度、先輩薬剤師に相談しアドバイスを貰っています。
- スタッフ同士の意見交換やアイデアの共有が盛んで、自由な発想が生まれやすい環境で日々の業務に励んでいます。
- 最新の医療情報や薬剤について学ぶ機会が豊富で、常に自己成長を促してくれる環境があります。特に患者さんの健康をサポートするために、薬の適正使用についてしっかりと情報を共有できるのがとてもやりがいを感じます。
- 夏期休暇、三連休等あるので休みの日は自分の時間を過ごすことができます。
- 食堂の料理が400円と安く、おいしいのも魅力です。
チーム医療
栄養サポートチーム（NST）
当院のNSTは医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士・言語聴覚士から組織されています。NST専門療法士を中心にチームに所属している薬剤師が週1回カンファレンスなどに参加し、輸液・内服薬に関する情報提供や栄養輸液のメニュー提案などを行っています。
感染制御チーム（ICT）、抗菌薬適正使用支援チーム（AST）
ICTは院内の感染対策、制御を目的として、医師、看護師薬剤師、臨床検査技師をコアメンバーとして活動しています。抗菌薬の使用量の推移確認や週1回の各部署のラウンドを行っています。
ASTは個々の患者に対して主治医が抗菌薬を使用する際、最大限の治療効果を導くと同時に、有害事象をできるだけ最小限にとどめ、早期に感染症診療が最適化するように支援する事を目的に活動しています。指定抗菌薬は届出制としており早期モニタリングを実施しています。また、週1回の定期カンファレンスも実施しています。
資格者一覧
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日本病院薬剤師会 |
日病薬病院薬学認定薬剤師 |
3名 |
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日本薬剤師研修センター |
研修認定薬剤師 |
4名 |
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薬学教育協議会 |
認定実務実習指導薬剤師 |
6名 |
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日本循環器学会 |
心不全療養指導士 |
2名 |
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日本臨床栄養代謝学会 |
栄養サポートチーム専門療法士 |
1名 |
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日本腎臓病薬物療法学会 |
腎臓病薬物療法単位履修終了薬剤師 |
1名 |
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日本アンチ・ドーピング機構 (JADA) |
公認スポーツファーマシスト |
1名 |
出身大学
九州保健福祉大学（九州医療科学大学）、崇城大学、熊本大学、九州大学、徳島文理大学、福岡大学、長崎大学 等
先輩からの一言
1年目から薬剤科の全ての基本業務に携われるというのは中小規模の病院ならではの魅力ではないでしょうか。興味ある専門分野での活躍を見据え、やりがいを持って働ける素晴らしい施設だと感じています。
スタッフが長く勤めたいと思えるような職場環境の構築も目指して日々努力しています。
薬剤科見学随時受け付け中です。人事課までご連絡ください。
よくある質問（薬剤師就職関連）
病院全般について
宮崎市夜間急病センターと同じ医療機関ですか。
現在地に移転後は同じ医療機関となります。
待遇面について
給与は地方公務員給与表医療職（二）を準用とありますが、宮崎市の職員（公務員）という立場になるのですか。
当院の開設者は「公益社団法人 宮崎市郡医師会」ですが、公的な病院とは異なりますので、宮崎市の職員でも公務員でもありません。
給与は地方公務員給与表医療職（二）を準用しています。この表は病院等に勤務する薬剤師、栄養士その他の職員に適用されますが、職種によって新卒の初任給が異なります。
転勤等はありますか。
転勤はありません。
休暇はとれますか。
現在薬剤科職員は4週6休制をとっています。基本的には4週間の内2週は土曜日午前中出勤しますが、その他の土日はお休みとなります。また、勤務年月に応じて有給休暇が取得出来ます。その他に7月から9月の期間は夏季休暇が4日分与えられます。
休日出勤はありますか。
当院の薬剤師は現在日勤（8：30～17：00）の勤務ですが、病院には入院患者もおりますので、薬剤科を2日以上閉めることはありません。3連休や年末年始、ゴールデンウィーク等の休日は約半数の職員で当番出勤をしています。連休と当番出勤は均等になる様にシフトを組んでいます。日曜日も当番１名は半日院内待機します。
勤務時間外の業務はありますか。